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総選挙目前の11月30日、さいたま市内の浦和ロイヤルパインズホテルにて自民党埼玉県連主催による政経フォーラムが開催された。自民党本部から石破茂地方創生・国家戦略特別区域担当大臣が駆けつけた。「アベノミクスの効果が地方中小零細企業の方々から良くなったと実感として頂くために引き続き取り組むチャンスをいただくための解散総選挙である。今さえ、日本さえ良ければということではなく、安定し自立した国家を創るため、全力で取り組んでいくために埼玉県の同志にその力を与えて頂きたい」と自民党へのさらなる支持を願った。
主催者の進藤義孝県連会長は「アベノミクスの効果が出始めた景気好循環の動きを止めてはいけない。この経済政策を続け、将来のために消費税率をあげていかれるかの審判を仰ぐ選挙となる。まさに正念場となる」と挨拶した。政経フォーラムでは元岩手県知事、元総務大臣、東京大学公共政策大学院客員教授の増田寛也氏による「人口減少社会の処方箋 ―明日の埼玉を考える―」と題しての講演が行われた。増田氏は人口減少による消滅可能性の都市について統計資料を基に今後の対策について語った。国民一人一人が人口問題を認識して適切な対策を打っていけば将来安定的な人口規模を得ることが出来ると話した。埼玉県は災害に強く自然に恵まれた環境、都心に近い利便性等を背景に、豊かな生活を楽しみながら働き続けられる街づくりに人口急減回避のヒントがあるのではないかと指摘した。最後に「人口問題、経済政策、財政再建の解決には安定した政治背景が大きなカギとなる。自公連立による長期政権で立て直して頂きたい。」と締めくくった。大盛会のなか主催者側の鈴木聖二県連会長は「今後も自民党政策を推進していくためにも決して油断することなく戦い、勝利しなければならない」と力強く話し、この挨拶で会場全体がより引き締まった。
(多田 清成)
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