トップページ ≫ 社会 ≫ 安倍さんの凄さ 今でしょ解散!ダメよ、ダメダメ解散!
社会
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安倍さんの勇断の勝利だった。野党や評論家はこの解散に大義は無いともっともらしく言っていた。そもそも最高の権力者は勝つために、あるいは権力を維持するためにこの強権をふるうのだから、大義は後からつけるのが政治の力学だ。この機をのがすまいぞと信長は桶狭間で打って出た。安倍さんは多勢を持って打って出るのだからより上手くいった。この時から野党はうろたえ、敗北へと突き進んだ。気合が違った。
どこかの放送局のアナウンサーが、安倍さんは今でしょ!と解散したと言った。ならば野党はダメよ、ダメダメ解散ではないか。そもそも人生はダメと言った方がダメになるようにできているものだ。さて共産党が大躍進した。当然だ。他の野党があまりにも情けなく理屈をこねまわしていたからだ。共産党だけは明解に自・共対決と言い切った。わかりやすい。有権者は別に共産党を信じたのではない。受け皿がないから分かりやすいことを一応言っている方にまわっただけだ。しかし、情けない野党が懲りずに政権交代が可能な勢力をつくると言っているが、呉越同舟の例えのごとく現実的ではない。
かつての自民党総裁だった河野洋平氏もいまさら、小選挙区制や二大政党制は間違っていたと言っているが、小沢一郎氏も細川元総理も日本の文化や伝統を無視した愚策をつくった共犯者なのだ。
管さんも完全に敗北者なのに救われているこの制度の愚かさをどう考えたらいいのか。一方、渡辺喜美氏は50年続いた栃木の渡辺王国を崩壊させた。唯我独尊、人の言に耳をかさない姿勢が崩壊につながった。石原慎太郎氏は惨めこの上なかった。この人ぐらい若き日の栄光の座から老醜をさらけだしてしまった人もあるまい。人はちょっとした判断ミスとおごりから失楽の道へ堕ちるものだ。また小渕さんや佐田さんまで当選させてしまう上州気質には驚愕すら覚える。
ところで埼玉県。特に1区と5区。村井さんの健闘ぶりは凄い。2年前より票を伸ばし、2年前には武正さんに負けていた浦和区でも勝ち抜いた。5区で敗れた牧原さんはさいたま市長選の後遺症がかなりあった。それとこの人のパワー不足だ。マッキーと呼ばれて喜んでいたが、マッケーでは仕方あるまい。
いずれにしても日本の野党は共産党だけだ。自ら確かな野党をスローガンにしている、本当の野党だ。
憲法改正も安倍さんの凄さと気合が威力を発揮するのではないか。しかし、重大なことについては丁寧に謙虚にすすめるべきだ。
おごれる者久しからずだ。
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