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12月12日金曜日、さいたま市文化センター多目的ホールで、「ボランティアグループ一歩会交流フェスティバル」が開催された。第3回目を迎えたフェスティバルは、開場前から長蛇の列ができており、会場の椅子が足りなくなるほどの人が集まる盛況ぶりだった。会場の入り口には、浦和区仲町で活動中のフューチャーランドによる立体折り紙で構成された「街並み」が注目を集めていた。 佐野尚子実行委員長が横笛で「笛吹童子」を奏でながら入場し、開会。
鹿島 徹代表による挨拶後、京踊立花流の立花玉鳳さんによる「着付舞」で演目が始まり、29組が歌や踊りを披露した。スコップ三味線の第一人者近藤翔月さんの演奏は、津軽三味線を凌ぐほどのパワーがあり、観客を魅了。また、竜舞会による「よさこい」踊りも、躍動感があり、会場全体を盛り上げた。そして、さいたま市議会議員でもあり、功武館師範(8段)でもある土井裕之さんによる空手の演武は、その迫力の凄さに観客も息を飲んだ。
ボランティアグループ一歩会は、さいたま市南区を中心に、ラジオ体操や地域の清掃活動、武蔵浦和駅における「あいさつ運動」など、年間を通じて多種多彩な活動を続け、10月に開催された「リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま」や、福島で行われた震災復興イベントに参加するなど、確実に活動を広げている。 その集大成が毎年12月に開催される「一歩会交流フェスティバル」で、年を追う毎に出演者も観客を増えている。 佐野尚子実行委員長は「コラボで行う」ことを今年のテーマとして掲げ、歌と踊りなど異なるジャンルを組み合わせることによって、新鮮さを感じてもらおうと試みた。特にスコップ三味線と本物の津軽三味線をコラボさせることによって、スコップ三味線の魅力を最大限引き出すことができたのだ。
一歩会は、鹿島会長や佐野さんが中心になり、明るく楽しい雰囲気で活動することを心がけている。年間を通じて様々な地域活動を行い、その集大成として開催される「一歩会フェスティバル」が盛り上がることにより、地域はもっと元気になるのだ。
(直木 龍介)
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