社会
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あの冷静さはいったい何だろう。
愛する息子が殺されるかもしれないというときに悲痛さを微塵も感じられなかったあの母の姿は・・・?
そう、これはイスラム国に拘束された後藤健二さんの実の母という石堂順子さんの会見を観ての感想だ。
これだけ息子が日本を騒がせておいて顔むけができないという気持ちはなかったのか。
どんな矢面にたっても息子を助けたいと一途な想いであったなら私を含め、多くの母親からの涙を誘ったに違いない。
会見で彼女は「私はこの3日間、ただただ、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」と言っていた。
ここで一つの疑問が生じた。ならばもっと憔悴しきっているのではないか。
しかし、会見場での彼女は着飾り、歳のわりにきれいな人だという想いさえ抱いてしまった。
私はこのときの彼女しかみてないが、友人によるとメディアに姿をあらわす度にメガネが変わっていたようだ。
こうなったら息子の命よりも自分を売り込むためのものとしかいいようがない。
また会見で反原発を訴えた。この時点でNHKが中継を中断。さらに「私の父は朝鮮軍人・・・」とまで語り、NHK以外の局もCMに切り替えた。最後には「地球のために力を合わせて頑張ります」と述べ、会見を終えた。
この後、満足感か、それとも緊張のあとの安堵なのか、彼女の顔には笑みがこぼれていた。
この方はネットでみると、どうやら一般社団法人ピースビーンズジャパンの理事長のようである。
事業内容はというとインドヨーガや中国気功の指導及びインストラクターの養成、カラオケ事業。
やはりどうみても息子を想う母ではなく、自分のPRとしか想えない。
自分を実の母と訴えるが本当の母がする行為なのか。
思慮のかけるこの方に対して嫌悪感すら覚えてしまうのは私だけではないだろう。
(古城 智美)
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