トップページ ≫ 社会 ≫ 市民に大きな手ごたえあり!~薬物乱用防止キャンペーン
社会
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「1回ぐらいなら」という軽い気持ちが取り返しのつかないことになる。
薬物乱用はダメ!ゼッタイ!
平成27年5月24日(日)、JR浦和駅西口東西連絡通路にて一般社団法人さいたま市薬剤師会主催、埼玉県警察本部共催の「第4回薬物乱用防止キャンペーン」が開催された。
当日は50人余の薬剤師や学生、ボランティアが参加。ゆるキャラのヌゥやポッポちゃんも駆けつけ会場を賑わせた。
駅を往来する人達に「NO DRUG,KNOW DRUG」のうちわが配られ、多くの人々が興味を示した。
会場には、日常生活でだれに聞いてよいのかわからない薬の悩みや病院選びについて質問できる薬事相談コーナーや、大学教授兼薬剤師の先生が大麻と薬草の違いなどを教えてくれる標本展示コーナーを設置。
アルコールパッチテストもこんな機会に調べてみるのも面白い。
白衣を着た子供達がグミやチョコを薬に見立てて調合するキッズ調剤体験コーナーは「将来、薬剤師さんになりたい」という子供達で行列ができるほどの大人気。
近年、薬物乱用者が低年齢化する理由の一つとして、「気持ちが楽になる」「集中力が増す」「眠くならない」などの誘い言葉で、薬物と知らずに使用してしまうケースが多くみられる。
キャンペーンを通じて、薬物についての意識を高め、恐さを知り、勧められてもしっかりと断ることが大切であり、一人一人が薬物の危険性を理解してもらいたいとさいたま市薬剤師会副会長の堀野氏は強調。
薬物乱用とは、個人の精神や身体を脅かすだけではなく、他人や社会の安全をも脅かすことにもなる大きな社会問題であることを忘れてはならない。
(馬渕 凜子)
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