社会
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鈴木宗男参議院議員。やはりタヌキだった。ロシア渡航は禁止されているのにもかかわらず(渡航中止勧告対象)渡航強行。現地では「ウクライナとの戦争、ロシアの勝利を確信している」と放言。
国際的にもロシアは孤立しており、ロシアのウクライナ侵攻は民間人にも被害が及び、たくさんのウクライナの人たちが悲劇にあっているというのに。本当に呆れた。所属政党の維新の会から「除名」されると察知した鈴木氏は「離党」という裏技を使った。「除名」と「離党」雲泥の差だ。鈴木宗男参議院議員は全国比例代表で選挙をくぐってきている。比例代表ということは「日本維新の会」の看板あってこそ、なのであるから離党して議員を辞めないということはおかしいではないか?鈴木宗男議員の「プライド」はどこにあるのか?
世間を騒がせた埼玉県自民党県議団の子育て世代、子育て家庭の気持ちととてつもなく乖離した、虐待条例。民の大きな声がスピーディーに10万筆以上にのぼるオンライン署名を集めたことや、埼玉県には1007通の意見があり賛成2、反対1005など、世間から非難囂々の様相を鑑み、前代未聞というべき「条例案撤回」となった。これだけでもこの意見をとりまとめる立場の田村琢実自民党県議団団長の責任は重い。そんななか、文春砲が炸裂した。10月12日文春オンラインに田村団長の2019年の「不倫キス写真」が掲載されたのだ。相手は派遣会社を通じて県議団控室に勤めていた女性。立場を利用しての飲み会への誘い、手を握る、キスは完全なるパワーハラスメント、セクシャルハラスメントに相当する。その女性は嫌がる様子を見せていないからハラスメントにはならないかもしれない。しかし、その報道では女性は既婚者。田村団長も既婚者でW不倫か?するとそれぞれの配偶者から「不貞行為」として慰謝料請求される立場だ。こんな個人スキャンダルまで出てきてしまった田村団長。13日に埼玉県議会定例議会は閉会となったが、田村団長は辞意をみせることもなかった。58名の自民党県議団をまとめる「団長」のプライドとしてこのまま、何もなかったかのように、ふるまうことはアリかナシか?
条例案に問題があったからこその全国に伝播した「条例案反対」の声に田村団長は「瑕疵がない」と発言している。田村団長のこの強気こそがプライドかもしれない。
氷川まこと
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