社会
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みんなの党が埼玉選挙区より楽天の小林氏を出馬させることにより、参議院選はまったくの混選となった。みんなの党は昨年の総選挙でも比例区で20万以上の票を埼玉から獲得しており、一番痛手を受けているのは民主というのが大方の見方だ。民主党は、衆議院選の勢いにのって、島田氏、大野氏と二人も擁立したが、もし、今、不人気絶頂の民主が総体で2割から3割投票率を落としたら、公明、自民、みんなの党の有利になるのは火を見るより明らかだ。しかし、自民の関口氏の運動もあまり広がっておらず、自民党内部にも不協和音が、かなり広がっているようだ。民主党は、ゴールデンウィーク初日の29日も、大々的な街頭運動を展開したが、昨年とは打って変わって、足を止める人はほとんど居なかったようだ。
おもしろいのは、運動員が声をからして“御批判があったら何でも言ってください!”と叫んでいることだ。ある有権者は“批判はあまりにもありすぎて、指摘するのも疲れるよ”と嘆く始末。これから、小沢問題、普天間問題等、民主党にのしかかる重い負の課題が、さらに民主党を追い込めることは確実で、それに伴う参議院選、その後の統一地方選と、政局が大きく転換することに有権者は複雑な様相をみせている。
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