社会
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大敗した民主党の幹事長枝野氏は、弁舌さわやかで、いかにも正義の味方風を装ってきたが、ここで彼の本姿が見えてしまって残念だとある市民が言っていた。“選挙の責任とは、第一に幹事長にある。今までも自民党は敗れた場合は必ず責任を取っていたのに、こりゃ、酷過ぎる”と。しかし、そうだろうか。民主党の姿そのものをしっかりと守っているのが枝野氏だと小子は思っている。マニフェストは守らない、基地問題も嘘を言う、郵政改革の逆戻りだってみんなそうだ。幹事長の責任を取らないぐらいあたりまえだと思えば、さっぱりするではないか。
“許さない!”が枝野氏のキャッチフレーズの柱だ。一体何を許さないのだろうか?他人の欠点か、政治とカネの問題か、無責任な言動なのか?枝野氏がもうひとまわり大きくなったら、きっと言うだろう。“今までの自分の言動は許さない!”と。そうなったら見事だ。キリスト教は原罪を説くが、誰しも少なからず小さな傷や罪を背負っているのが人間だ。あまりにもかっこよすぎる正義感を説くことは、人道上どうか?枝から大木へ!枝野氏の成長が楽しみだ。
あの山口敏夫先生が、小沢一郎氏と谷亮子をひっぱり出したと、新潮に書かれていた。しかし、天下の牛若丸先生には、谷亮子さんあたりをひっぱり出すような小細工はやめて、せっかくシャバに出てこられたのだから、牛若丸から――飛躍して、大事をなしてもらいたいと、かつての支持者が言っている。これでは、谷亮子をひっぱり出して世間を背負い投げしているようで、どうも残念だ。敏夫先生なら、“みんなの党”とまでいかなくても“俺の党”ぐらいの新党を作れる筈だ。
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