７月２５日告示された東松山市長選は、新人５氏が名乗りをあげたが、どうやら森田光一候補（５７才）前県議と、松坂喜浩候補(４９才)前市議会議長の一騎打ちの気配が強い。この２候補は、もともと自民党・前衆議院議員山口泰明氏の支援者だったが、松坂氏が民主党の推薦を受けたことによって、山口陣営が真二つ、白熱の戦いをせざるを得なくなった。坂本現市長は、中立の立場をとっているが、氏の今後の新たなる政界進出を鑑みた時、山口泰明氏もかなり頭の痛いところだ。いまのところ、互角の様子だが、民主党の人気が急降下しているだけに、若干、森田氏が有利という見方が大方のようだ。