トップページ ≫ 社会 ≫ 混迷する坂戸市等(10区)の政治状況
社会
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埼玉10区(坂戸市、東松山市、鶴ヶ島市、川島町、嵐山町、吉見町、滑川町、ときがわ町、小川町、鳩山町)選出の松崎哲久代議士(民主党)の恥ずべき言動がマスコミを賑わしている。入間基地の自衛隊員に“俺を誰と思っているか!”と怒鳴りつけたり、入間基地の司令塔を自分の議員会館に呼びつけたりして、国会の予算委員会でも問題になった。松崎氏は昨年、現職の山口泰明氏を破り、当選二回の議員だ。しかし、その態度に地元は一様に、批判的だ。ある市民は“なんで代議士ってそんなに威張るんだ。不思議でしょうがない”“どうも政治家っていうには威張るのが趣味なのか”等々。さらに民主党の支持率や、内閣支持率が極端に下がっているとき、このような姿ではとても次は期待できないとの声も上がってきている。しかし、一方の自民党もパッとしない。県議選の補欠選挙のしこりがまだつづき、驚くことに自民推薦候補を降ろし勝った。民主推薦の議員が、今度は自民党入りか?などという憶測まで流れてしまっている。また10区の首長たちも戸惑いの色を隠せない。ある市長は“こんなことでは、10区の政治状況は少しも前進しない。第三の候補が出てくれば応援したい”と真顔で言う始末。実際、水面下ではそのような動きもあり、10区は混迷と同時に大荒れの政治天気を呈しているようだ。
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