文芸広場
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2月に各学校の志願状況が公表された。
大宮高校、さいたま市立浦和高校が倍率2倍を超え、共学校に人気が集中したと言える。
埼玉県では3月2日に公立高校入試が実施され、学力検査は5教科(国、社、数、理、英)で各教科はそれぞれ100点満点で採点。
県教育委員会によると、各教科の予想平均点は国語62点、数学50点、英語55点、理科55点、社会57点、平均点合計が279点となった。
また今回から、前期、後期試験を一本化したが、問題傾向や難易度は特に変化なしと発表。
受験の機会を3月の一回だけにした理由として、学力検査の時期が従来の前期より2週間以上遅くなることにより、中学校の授業回数が増え、受験日まで落ち着いて計画的に学習できること、もう一つは合格する可能性のある受験生を一度不合格としなければならないという現状を改善するためである。
一昨年までの受験は一回目が内申重視で約7割の合格者を選抜、残りの3割が二回目の学力重視の試験で選抜されていた。
内申点は各中学校により点数のつけ方や考え方に違いがあることを考えると、やはり一回の試験で学力選抜することが平等に思える。
全国でも試験の方法や回数は異なり、統一性はない。
試験の形式が変わることは生徒にとって不安であり、試験する側もされる側も大変であることは間違いない。
子供の人生を決める大切な岐路であり、国も、地方も、はっきりとした指針を示すべきではないだろうか。
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