コラム …埼玉の余話
・埼玉県選出の代議士が、政権政党の幹事長に就いたのは、かれこれ、半世紀前の福永さん以来だ。枝野民主党幹事長には期待はしたいが、それにしても不遇なのは同じ選挙区で戦ってきた自民党の牧原氏だ。この分だと、例え、民主党の支持率がまた下がっても、枝野氏だけは強い。牧原氏もそろそろ身の振り方を考えないと、清新さが無くなってしまうと、支持者達は嘆いている。
・この埼玉に「たちあがれ日本」の姿が見えてこない。平沼党首にあれ程世話になった小泉龍司氏達はどうしたのだろうか。お年寄り?といっては失礼だが、御老体にムチ打ってたちあがろうとしている先輩達の杖を折るような姿勢はいかがなものか。深谷市や秩父市がある11区は小泉さんの地盤だが、「たちあがれ」はたちあがれず、「みんな」の方へ、みんながいってしまっているようでは、哀れだ。
・さいたま市が、2つの事で揺れている。前市長の商工会議所副会頭就任問題。そして、ゴミ焼却場の契約締結問題。二つとも、大きな問題をはらんでいるようだ。何しろ、60億円も差のある価格(高値)の方を、相川市長時代に落札させたのだから凄い!新市長、清水氏の責任ではないだけに、頭が痛いだろう。60億円ものお金があれば、福祉だって、医療だって何でもできる筈だ。そんんな前市長の相川氏が今度は経済界の大御所となるとは!さいたま市議会も黙っている時ではあるまいに。
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