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『さいたま市長清水はやと 市政報告会2015絆』
~若さ・躍動感・光り輝くさいたま市の未来を演出~
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
冒頭、ゆずの『ヒカレ』の曲に合わせて放映されたさいたま市長清水勇人の活動報告映像は簡潔で見やすい。グラフや表でその実績を表現し、様々なイベントに参加する市長の笑顔が大きく映し出される。曲とあいまって、感動的だ。
7月27日夜、パレスホテル大宮にて、さいたま市長清水勇人の市政報告会が盛大に催された。会場は、多くの来場者で埋まった。
映像が終わると来賓あいさつ。埼玉県商工会議所連合会長の佐伯鋼兵氏、民主党の大野元裕参議院議員らのあいさつの後、市長のあいさつが始まる。
市長が推進する新成長戦略と称する7つのプロジェクトになぞらえた内容を時にゼスチャーを加えて、熱く説く。①国際観光都市戦略②スポーツ観光・産業都市戦略③医療モノづくり都市構想④環境技術産業の推進⑤東日本の中枢都市構想⑥広域防災拠点都市づくり⑦戦略的企業誘致と国際展開支援の増強について。特にスポーツに関しては、これから「2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」「第1回さいたま国際マラソン」などの大きなイベントを控えていることもあり、経済の活性化を狙った「スポーツのまち」構想を強調した。
会の合間には、全身に響き渡る太鼓の演奏が場を盛り上げる。
終わり間際には、上田知事が選挙活動の戦いのなか、駆け付けた。多選を批判されるなかでも出馬したことに関しては、とにかく県民のために働きたいと訴えた。さいたま市長会や各種団体からも推薦されたことに関し、「お化けじゃないけど、出ろ出ろ!!と言われまして」とユーモアを交えてスピーチした。真面目と評される清水市長と百戦錬磨の上田知事の太いパイプは、頼もしい。
清水市長は二期目の折り返し地点を迎えた。この時期に市政報告会を行うことには大きな意味があった。演出上手な市長はさいたま市を舞台に何を形にするのか。成長戦略をどこまで形にできるかに注目が集まる。
有賀 摩美
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