トップページ ≫ 社会 ≫ 県知事選中盤戦へ~塚田候補“矛盾”の中での戦い
社会
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県知事選も中盤へ入り、各有力候補者も猛暑の中、県内各地で精力的に政策を訴え続けている。塚田桂祐候補は、新藤義孝自民党県連会長と県内各地で遊説活動を行い、遊説先では党支部を中心に、県議団や自民党に党籍がある市議会議員、町村議会議員がサポートするという体制。林芳正農林水産大臣や竹下亘復興担当大臣など閣僚も続々と応援に入っているが、その一方で鳩山邦夫元法務大臣や平沢勝栄衆議院議員が上田清司候補の応援に入るなどの“矛盾”もあり、自民党支援者の間でも動揺が広がっている。また、塚田候補を推す自民党県議団も決して一枚岩ではなく、ある県議会議員自身は熱心に塚田候補の応援をする一方、その県議会議員の後援会は上田候補を支援しているという“矛盾”もある。自民党関係者は「党本部と県連の足並みが揃っていないことが問題。新藤会長が党本部にきちんと根回しできないことも問題だが、県連内部できちんと揉んでいないことも問題」と、苦言を呈した。知事選もこれから追い込みに入るが、“矛盾”の中で戦う塚田候補の心中はさぞ複雑だろう。今後、自民党県連が“矛盾”を払拭し、一丸となれるかどうかが、鍵だろう。
直木 龍介
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