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具体的な政策?ネガティブキャンペーン?戦争法案反対?
~知事選三者三様の戦い
社会
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具体的な政策?ネガティブキャンペーン?戦争法案反対?
~知事選三者三様の戦い
2015年08月05日
知事選もいよいよ終盤戦に突入し、各候補者もより精力的に県内各所で街頭演説を展開中だ。
現職の上田清司候補は、8月3日月曜日、若葉駅(鶴ヶ島市・坂戸市)で街頭演説を行い、藤縄善朗鶴ヶ島市長、高橋剣二鶴ヶ島市議会副議長も応援に駆け付け、100人の聴衆の前で上田候補への支持を呼びかけた。上田候補はスタイルを変えることなく、これまでの実績を語り、政策を訴え、そして、上田候補自身に向けられた批判に対しても、冷静に淡々と反論していたのが印象的だった。
自民党埼玉県連が推薦する塚田桂祐候補は、8月4日火曜日、上福岡駅西口(ふじみ野市)で街頭演説を行い、小池百合子元防衛大臣も新藤義孝県連会長の要請で駆けつけ、地元の神山佐市衆議院議員と共に塚田候補への支持を呼びかけた。候補者本人の言葉は少な目で、神山衆議院議員や新藤県連会長が代弁する形で、好きも嫌いもないがと、前置きしながら、上田候補への痛烈な批判を展開した。急きょ駆け付けた小池元防衛大臣は中央とのパイプを強調し、元総務官僚である塚田候補こそが埼玉県知事にふさわしいと、支持を呼びかけた。
日本共産党が推薦する柴田泰彦候補は、8月4日火曜日、蕨駅西口(蕨市)で街頭演説を行った。梶原秀明蕨市議会議員の司会で街頭演説会が始まった。先日の蕨市議会議員選挙で初当選した、宮下奈美蕨市議会議員もマイクを握り、主に「戦争法案反対」を訴えながら、柴田候補への支持を呼びかけた。柴田候補自身は「戦争法案反対」を訴えつつも、子ども医療費を18歳まで無料にするなど、具体的な政策を掲げ、元教師だけあり、分かりやすく訴えかけていたのが印象的だった。
これから知事選もますます熱を帯びてくるだろうが、投票箱の蓋が閉まるまで油断することなく戦い続ける候補者が、より勝利に近づけるだろう。
直木 龍介
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