文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
冬がやって来るというのになぜかあたたかい。
そのせいなのか、ふと見ると、私の近くの花壇には見たことのない花が咲いていた。
「いつから花を咲かせていたのだろうか」。
そう、この花は、強い雑草だったはず。
踏まれては倒れ、水をやっては元気になり、時にそっぽを向くような、春夏秋冬、面白い、目が離せない雑草だった。
「 誰かが毎日、水や肥料をあげたのだろうか」。
きっと優しいひとが、ただの水ではない、良い水をあげていたのだろう。
花壇の中のどの花よりも、美しい花を咲かせていた。
ひとも動物も植物も物も一緒。
出逢いにより、別のものになれる。
それが良いものにも、悪いものにも…。
花壇の花は良いひとに出逢ったからこそ、良質な水を得て、上質な花になった。
愛という名の最高の水を得て、大きく生まれ変わった。
そして、水をあげていた優しいひとも、花を見て愛を知った。
少し早いですが、私から、二人への Xmas プレゼントです♥
雪んこ❄
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