トップページ ≫ 社会 ≫ 大激戦が予想される朝霞市議会議員選挙~いよいよ11月29日告示
社会
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11月29日日曜日告示、12月6日日曜日が投開票の朝霞市議会議員選挙は、定数24に対し、28人が立候補予定。現職議員の引退に伴い、若手の新人が名乗りを上げ、大激戦が予想される。
朝霞市は人口約13万2千人で、東京のベットタウンとして発展してきた町である。人口も年々微増を続けているが、他の都市と同様、2025年をピークに後期高齢者が増加する傾向にあり、富岡勝則市長(埼玉県市長会副会長)を先頭に、福祉の充実を急ピッチで図っている。福祉の充実を図るためには、やはり女性市議会議員の存在は大きく、女性ならではの目配りやきめ細かさが重要になってくる。
今回、5人の現職女性議員が再選を目指すが、前回2011年の選挙でトップ当選した松下昌代市議会議員も2選を目指し挑戦する。
松下市議の政策は明快である。朝霞を「住みたい街ナンバーワン」にするためには、「力強い商業都市」であること。そして「安心で快適なまち」であることが大事と話す。松下市議はさらに「朝霞市内の経済を活性化するためには、外から資本を持ってくるだけではなく、地域の中で企業同士が協力して商店街の再興を図ることが重要です。足が不自由なご高齢者の方のために地域の商店が協力して、買い物した品物の配達サービスをやってみること。若者が新たに出店した個性的なカフェをみんなで応援すること。遠くの大型モールに買い物に行くのではなく、近くの顔と名前が見える、こだわりのあるお店で買い物をすることなど、地域内で人の流れをつくることが必要です」と語り、今後も市議会議員として、商店街の再興にも尽力し、そして女性議員ならではの目線で、誰もが安心安全に暮らせる「住みたい街ナンバーワン朝霞」を創るために力を注ぐだろう。また、松下市議といえば、犬や猫などペットの殺処分ゼロ運動にも積極的に参加しており、「人と動物が共生できる社会づくり」実現に向けた取り組みにも注目すべき点だ。
直木 龍介
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