トップページ ≫ 社会 ≫ 少数激戦の上尾市議選〜いよいよ終盤戦へ
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11月29日日曜日に告示された上尾市議会議員選挙も、終盤戦へ突入する。定数30に対し、33人が立候補し、少数激戦の様相。各候補者も早朝から上尾駅や北上尾駅、あるいは隣接する東大宮駅、ニューシャトルの原市駅などに立ち、挨拶運動行っている。市議選は1票の差で敗れるケースもあるため、各陣営も必死に選挙運動展開。日に日に上尾市内も選挙行われているムードが高まり、公営掲示板のぞき込む有権者も増えてきた。
上尾市の南東部に位置する原市は、さいたま市北区、さいたま市見沼区、伊奈町に隣接し、これから発展が期待できるエリアである。原市地区、瓦葺地区を地盤にする、星野良行候補は、2期目に挑戦中だ。初当選以来定例議会において15回40項目以上の一般質問を行ってきた。市民の要望を丁寧に聞いて回り、ニューシャトルの原市駅バリアフリー化や、原市駅駐輪場の増設など、数多くの実績を挙げてきた。数々の実績にあぐらをかくことなく、一級河川芝川や準用河川原市沼川の治水対策や、原市団地・尾山台団地の整備促進、そしてニューシャトルの運賃見直し終電延長など、夢ある政策実現に向けて、さらに努力重ねる覚悟だ。
31歳の新人、新道龍一候補は、主に自転車を用いて遊説活動を展開中。法令遵守を第一に考え、ダブルマイクは決して使わず、宣伝カーと別行動する場合は、肉声で街頭演説行っている。フェアな選挙を実践しているのも、新道候補の人柄が出ており、清々しいと市民の間でも評判になっている。新人のため、まだ未知数な部分があるが、出陣式には島村穰上尾市長が駆けつけ、期待の大きさを物語っていた。
人口は僅かながら年々増え続け、まだまだ発展が期待できる上尾市だが、若い市議会議員が活躍することで、ますます活気ある上尾市を創造することは可能である。期日前投票も市内3カ所で12月5日土曜日まで行われている。上尾市役所本庁舎東棟1階では午前8時30分から夜8時まで。上尾市プラザ22では、午前9時30分から夜8時まで。尾山台出張所では午前9時30分から夕方5時まで、それぞれ行われている。地域の代弁者決める大事な選挙なので、期日前も有効に活用して、ぜひ投票に行ってもらいたい。
直木 龍介
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