トップページ ≫ 社会 ≫ 浦和の年末事情 ~ここだけの話~
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人の渦と大きな掛け声。
12月31日夕方、伊勢丹浦和は年末年始の買い物客でごった返していた。
浦和駅周辺は昨年末の11月にアトレ浦和が開業。
駅中ということもあり、スペースはそれほど広くはないが、利便性や品質の良さでは高評価をうけている。
平日の夕方はレジに行列ができ、オープンして一か月をすぎるが勢いは衰えていない。
東口に2007年にオープンした浦和パルコの地下には大丸。
年末の買い物合戦は三つ巴戦となった。
どの店も牛肉、蟹、刺身、おせちと高級品がずらりと並ぶ。
伊勢丹は大丸、アトレ比べると明らかに値段は高い。しかし飛ぶように売れる。迷っている暇はないほど売れる。周りの雰囲気に押され、買わなくてはいけないような衝動にかられてしまう。
普段は手に取らないような高級品も、この日ばかりは買ってしまうのがお正月。
大丸もアトレも混雑はしているが、伊勢丹には敵わない。
値段は高くとも伊勢丹というブランドに安心感を持ち、客はお金を使う。
伊勢丹浦和の凄さを改めて実感した。
今年のオープンはパルコが元日、アトレが二日、伊勢丹が三日。
これが吉と出るか、凶と出るか、浦和駅周辺の戦いはここから。まだまだ目が離せない。
馬渕凜子
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