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コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
連日のSMAP解散報道に、固唾をのんで見守っていたが、自分にできることをやろうと手と声が動いた。
長年のファンとしてジャニーズ事務所の派閥はわかっていたものの、正直、これが今回のような解散という大騒動になるなんて1ミリたりとも思っていなかった。
なぜなら、彼らは私だけではない、世代を超えた、日本の老若男女が愛する国民的アイドルだから。
25年も続く、そしてこれからも、いくつになろうがかっこよく歳を重ねていく、夢を与えてくれるはずのアイドルだった。
拡散する報道には、なにひとつファンにとっての幸せな報道がなされていない。
特に心を痛めたものは、中居とキムタクが口をきかない、残留のキムタクを裏切り者と書いたものであった。
結局のところ、独裁者の事務所副社長が娘可愛さのあまり、娘と対立するSMAPの育ての親を解雇したのだ。売れなかった彼らをその手腕でアイドルの頂点まで導いたそのひとを。それに対し、5人は選択を迫られただけ。
生みの親か、育ての親か。
なぜここまで事務所に貢献した金看板たちがそのような残酷な選択をしなくてはならないのか。
昨夜、ペンをとる前にSMAPの曲を何曲も歌った。
卒業式、それまで「仰げば尊し」一色だった卒業式の歌がCMでSMAPの歌った「旅立ちの日に」に変わった。
オリンピックでは「その一瞬のための何千時間、強さ優しさ、今わかってきたよ♪」と「この瞬間、きっと夢じゃない」と選手にエールを送った。
「君を守るためそのために生まれてきたんだ。あきれるほどにそうさ、そばにいてあげる」と結婚式では多くの新郎がその歌「ライオンハート」を歌った。
世界中にテロがなくなり、平和を、命の重さを訴えた Triangle 。
世界に一つだけの花では、ナンバーワンにならなくてもいい、オンリーワンになれと教えてくれた。
こんなにも心に届く歌をくれたSMAP。
311のあとは5人で4億以上の多額の寄付をした。その後も被災地に足を運び、被災者を励まし続けている。
独裁者に叫ぶ!
あなたたちが日本に誕生させたこのSMAPというアイドルの大きさをどう受けとめるか、よく考えてほしい。SMAPをみて育ってきた後輩たちがどれだけいたのかをも。
そして先日、渦中のキムタクが語った。
「信じてついてきてほしい」と。
そう、拡散する報道なんて信じない。
私はファンとしてこの言葉を信じる。
私だけでない、見守ることしかできなかった多くのファンが信じることを選んだはず。
絆があってのSMAPだ。過去にもいくつかの試練を乗り越えてきたではないか。
(以前、絆を書いたコラムhttp://www.qualitysaitama.com/bungei/31616)
私はその絆を信じる。
そう… 笑顔だきしめ 悲しみすべて 街の中から消してしまえ
晴れわたる空 昇ってゆこうよ 世界中がしあわせになれ♪
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