主筆のインク
今週の月曜日、目を覚ますと、あたり一面銀世界だ。ここ数年、爆弾低気圧がシーズンに1、2回やってきて関東も大雪に見舞われることがある。昨年は秩父市による自衛隊への救援要請をめぐる県の対応問題もあったり(関連記事)、ビニルハウスが雪害にあって農家が被害にあった。今回は主に首都圏の交通が麻痺し、京王線や東急線の駅では通勤客が2,3時間も駅構内に入れず立ち往生した様子がニュースで取り上げられていた。
そのとき、必ず言われることは「東京は雪に弱い」ということだ。確かにそれは事実であろう。しかし、雪が来ても対応できるように、十分な間隔をあけた通勤電車のダイヤを組んだり、除雪車や雪対策の投資をすることが果たして良いことか。
年に1、2回の大雪である。その時は会社は学校は休みにしてしまうという割り切りも必要だと思う。特に仕事に関しては、通信環境の進歩やクラウドの登場により、1、2日であれば自宅勤務でも十分対応できるはずだ。
そしてできた時間で雪だるまやかまくらを作って家族の時間をすごすというのも一興ではないか。
小林 司
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