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地域情報
埼玉県内で予定されている各種イベントや地元の人や情報をあますとこなく紹介。
さいたま市南区を中心に活動を行う「ボランティアグループ一歩会」は、地域活動の一環として、美化運動やラジオ体操、介護施設への慰問など、精力的に行っている。また、さいたま市の歴史と文化を広めるため「見沼たんぼと竜神伝説」(小学校4年生の副読本)も出版している。また、「見沼たんぼと竜神伝説」の絵も担当し、日本折紙協会理事として、折り紙の普及に尽力する、黒岩琢磨氏も、一歩会の活動を支えている。
昨年12月12日土曜日、さいたま市文化センター多目的ホールにて、「第4回一歩会交流フェスティバル」が開催された。開場前から長蛇の列ができ、立ち見がでる程の盛況ぶりだった。端唄・都都逸の平林雅人氏と踊亭道楽氏の踊り、スコップ三味線の近藤翔月氏とエレキギター奏者細沼見氏との共演など、今回のフェスティバルのテーマも「コラボ」だった。その他、新垣勝三郎氏の熱唱や竜舞会による「よさこい踊り」などで終始会場は沸いた。会場の入り口では、黒岩琢磨氏の折り紙兜、菅原敦子氏の和布小品、小栁敬子氏の絵手紙も展示された。
一歩会のメンバーや一歩会の活動に協力的な地域の人々が一体となって手づくりする「一歩会フェスティバル」には、人の温もりが感じられる。実行委員長の佐野尚子氏、代表の鹿島徹氏、そして一歩会のメンバーは、モットーである「人と人とのつながりを大切に心豊かに、笑顔で、あいさつ」を大切にしている。その姿勢がフェスティバルでも表れ、演じる人も観る人も終始笑顔で楽しんでいたことが印象的だった。
尚、「一歩会フェスティバル」で端唄・都都逸を披露した一歩会のメンバー、平林雅人氏は、1月9日市民会館おおみやで開催された「第6回新春!SAITAMA紅白ライブバトル」に出場し、MVPを受賞した。副賞はホール利用券だった。平林氏の受賞により、次回の「第5回一歩会フェスティバル」は、来年1月14日さいたま市文化センター小ホールで開催する運びとなった。今回平林氏は、端唄・都都逸ではなく、歌によってMVPを受賞したが、一歩会は芸を磨く場でもあるのだ。
ボランティアグループ一歩会
さいたま市南区辻4-17-2
電話:048-862-2948 ファックス:048-862-3122
メール:sano_naoko@jcom.home.ne.jp
直木 龍介
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