トップページ ≫ 社会 ≫ コバトンが黒おび?元気いっぱい!千客万来!その名も「黒おび商店街」
社会
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平成28年2月9日(火)さいたま市民文化センターで黒おび商店街サミットが開催された。
披露式で42の商店街が新たに黒おび商店街として認定され、さいたま県内の黒おび商店街は132となった。
(埼玉県では、商店街主催の共同事業を年3回以上実施し、元気な商店街であることに自信をもって宣言し、地域の活性化に一生懸命活動している商店街を「黒おび商店街」として認定)
表彰式には埼玉県知事の上田氏が登壇し、新たに認定された黒おび商店街のひとりひとりに力強く握手を交わした。
新規認定を受けたさいたま市コスタ商店会会長の林氏は、「キズナ」を育むまつりを開催。年3回のまつりでは自家製とん汁を作り、身も心も温まるようなコミュニケーション作りを実践している。
トークショーには埼玉応援団である鴻巣出身の照英氏が登場し、会場は一気に盛り上がった。
中、高校生時代の商店街との体験談を交えながら話し、大好きな埼玉県を全力で応援したいと熱いエールを送った。
「黒おび商店街は何をしていくべきか」を課題に、商店街活動に関わる3人のパネリストとコーディネーターでディスカッション。
商店街の良さを発信し、商店街にしかないものを全面的に活かしていく努力が必要。それは近隣同士の深い繋がりを活かしたお得意様作りや、商店街の連結が大切になってくると語った。
沢山の人を集めるにはサプライズイベントやプロとしてのパフォーマンスも一例として挙げられ、具体的な提案に会場に集まった人達も頷きながら、聞き入っていた。
最後に商人の底力こそが日本をつくるのだと結んだ。
浦和駅を降りると東西南北に33の商店街がある。
珈琲屋にパン屋、昔ながらの食堂や和菓子屋、雑貨に洋服とちょっと立ち寄ってみてはどうだろう?
商店街を一軒一軒覗きながらゆっくり歩けば、新しい発見や人との出会いが待っているに違いない。
コミュニケーション不足の現代社会には、長い歴史を重ね歩んできた商店街はなくてはならない存在なのである。
馬渕 凜子
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