うわさの噂
まちで耳にした噂話、内緒話をこっそりお届け
宮田征典さんといえば、一昔前「8時半の男」として野球界に名を馳せた。巨人軍のリリーフ投手として大活躍、リリーフかくあるべしの鏡だった。この宮田投手、名門前橋高校を出て学習院大学を受験。しかし、幸か不幸か不合格。そして日大に進学した。この日大で彼は投手として数々の記録をつくった。機械のようなコントロールで打者を次々なで切りにした。そして巨人へ。8時半になると彼が登壇して巨人を勝利へ導いた。大学受験の失敗が彼を一流の選手にした。同世代の王貞治氏も都立高校の受験に失敗して早実へ行った。やがて世界の王になった。こんな話は山とある。埼玉県のある市長は高校受験、大学受験も失敗し、あまりいきたくなかった大学に入学。司法試験を2回目で合格した。某市の某市長も大学受験に失敗し、仕方なく行った大学が彼に相性が良かったのだろう。今では大都市の市長になっている。今日、大学のおかしなランク付けがあって、合格することだけが価値のような教育がなされているが、やはり負けるが価値という確固たる教育もされるべきだ。人間万事塞翁が馬。幸か不幸かを簡単に決めるべきではないのだ。
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR