都知事選はおちつくところにおちつく気配だ。桜井パパが不出馬で、小池氏のふにおちない出馬宣言が実るかにみえたが、今回は政治家よりも、都市経営のできる官僚出身者という強い意見が自民都連にも官邸にもあって、さらにここへきて民進党まで心変わりがあらわれた。

官僚出身で岩手県知事も経験している増田さんは待望論だ。相乗りも容認の方向もみえてきた。かなりのかけひき言動を続けてきた小池百合子さんも窮地だ。しかし、小池氏は充分、自分の本当の思いはとげている筈だ。内閣改造にも高く売り込みができるのではないか。都知事として、地方政治、地方自治の範疇だけに我々も高い関心をよせてきた。

俗歌を送りたい。都知事どんぐりころころ。

「知事、知事、知事知事♪どんぐりこ　小池にはまってさぁ大変　

増田がでてきてこんにちは♪　石原坊ちゃん遊びましょ♪」

あいかわらず、都連の会長石原さんはまとめ役としては何んとも頼りない。しかし、今回は少し男をあげたそうだ。嵐が去って百合も枯れたそうだからだ。