また都知事選がはじまった。猪瀬、舛添スキャンダルのためだ。５０億近い税金も投じられる選挙だ。しかし、我が埼玉県にとって、決して他人事ではない重要な選挙であることだけは事実。

埼玉は東京を核とした首都圏の一員。大宮駅もさらに対流拠点と位置づけられ、要の県として国も正式に認めた。東京オリンピックにも埼玉はゴルフ等の開催県となる。物流もますます首都圏を中心にその重要さを増してくる。等々。

さて、その都知事選。野党連合の鳥越氏、自公推薦の増田氏。そして、保守系の小池氏。他にもいろいろな人達が出馬するが、この３人の激しい戦いとなるだろう。注目にあたいするのは前回も１００万近い票をとって次点にまでなった弁護士の宇都宮氏が革新の勝利という大義のために出馬を断念したことだ。いままでの革新陣営にとっては珍しいことだ。鳥越氏が勢いずいたかたちだ。

自民票１３０万～１５０万、公明票７０万～８０万、民進９０万～１１０万、共産６０万～７０万、浮動票６００万といわれる都知事選。

いよいよ目が離せなくなってきた。