社会
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小池さんの勝ちは当然だった。選挙は感情だからだ。判官びいきが選挙力学のかなりの部分を占める。小池さんは最初から最後まで独りを演出した。そして味方は都民の皆様の1人1人だと心をくすぐった。
増田さんは力量があっても知事選向きでないタイプの典型。地味で知名度がなく、小池さんをいじめる自民党からの刺客という型になってしまったが、そのタイプでも全くなかった。石原伸晃都連幹事長の存在感、迫力のなさも輪をかけた。さらに父である慎太郎氏の厚化粧年増女発言は大失言だった。増田さんは可哀想な人だった。
有力候補といわれていた3人のうち最下位だった鳥越さんは語れば語るほど票を減らしていったようだ。都政にあまり関係ないことを訴え、あまりにも無責任な左翼評論家の姿を露呈した。
しかし、野党共闘とはこんなことでいいのだろうか。共産党まで含めた共闘はやはり無理がある。「共闘」とだというと共産党が勝手に闘っているような響きがある。さらに岡田民進党党首の突然の辞意も無責任そのものだ。
小池さんは、父親の教えを強くうけてきたそうだ。人と同じことをするのは恥だ!というのが教えだったという。そして挑戦。このことは素晴らしい。あとは都議会とどう対していくか腕の見せどころだ。
埼玉県さいたま市にとっても大いに参考になるだろう。
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