トップページ ≫ 社会 ≫ 小池さんは捕物的政治をはじめたのか?
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
小池知事の手法はまさに伝七捕物帳的だ。都政に捕物にきたのだとまで思ってしまう。相手は妖怪だ。今のところ沈黙を決めこんでいるが、かなり苦しい筈だ。政争ではないからだ。ヒゲの前検事さんが選挙中から「私は特捜の検事です」と言ってはばからなかった。イヤな奴がついているなと妖怪は舌打ちしたにちがいない。
捕物は魚河岸移転からはじまった。移転は延期だと大胆に決めつけた。延期だと、1日700万の維持管理費が飛んでいくのだという。本当だとしたら、これまた大変なはなしだ。
都民は捕物にも大きな興味を示しているが、自分たちの税金だという政治意識にも強い危惧を感じている。そして環境の問題もある。
それにしても、日本橋にあった魚河岸。昭和10年に築地市場という世界的に有名になった台所という名の一大観光地をまったくわけのわからない政争や捕物にしてしまったのか。政治や行政が腐っていたからだろう。こんなことでは新鮮であるべき魚市場の中身まで危なくなってしまいそうで恐い。
バックナンバー
新着ニュース
特別企画PR