文芸広場
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ラジオの時間
2016年09月17日
テレビよりラジオの方が好き。
何故か。それは、作業しながら聴けるから。テレビだと、ながらという訳にはいかず、気がつけば作業も止まってしまう。さらに、ラジオの自分に語りかけてくれる感じが好き。ラジオのパーソナリティーは聴取者全てに向けてしゃべっているのに、何となく自分にだけ語りかけてくれているような親密さがある。
家で仕事する時間が増えると、わたしはラジオのヘビー・リスナーとなった。一時期は、毎日のように番組宛てに投稿していた。例えば、著名人インタビューコーナーに質問を送ると、著名人が自分からの質問に答えてくれる。何度か読まれたが、じわじわと嬉しいものだ。また、リスナーが5分程度パーソナリティーとしゃべるコーナーにも登場し、自分の声がラジオで流れたことにコーフンした。
家で仕事をしている時は朝から晩まで聴いている。まず起きてすぐは、NHK第1でニュースを聴く。
そのままNHKで8時からは『すっぴん!』を聴く。NHKといっても、固い内容ではなく、だいぶやわらかい。生活情報やインタビュー等々、ためになる。本や音楽情報はメモを取りながら聴いている。
12時からはTBSの『ジェーン・スー 生活は踊る』に変える。ジェーン・スーさんの軽快なトークが好き。お悩み相談コーナーはニヤニヤしたり頷いたりしながら聴いている。午後1時からはそのままTBSで『たまむすび』を。赤江珠緒さんのとぼけた面白トークに、ニヤついている。3時半からは『荒川強啓デイ・キャッチ!』でニュースネタを聴く。
夕方になって、5時はFMに変更する。ここで、携帯電話のラジオ聴取アプリに切り替える。わが家は、FMが聴きとりにくいのだ。番組は東京FMの『Skyrocket Company』を聴く。ラジオのなかの会社という設定で、メインパーソナリティーのマンボウやしろが本部長となって、ラジオを聴いているリスナー(社員)に向かって熱く語りかける。夜7時はそのまま東京FMで『TIME LINE』を夕食を食べながら聴いている。時事ネタを取り上げるので、そのネタが食卓での会話になることもある。8時になるとJ-WAVEの『JAM THE WORLD』を食器を洗いながら9時頃まで聴く。
ラジオを聴くようになって、たくさん笑い、情報も得た。地震の際には、素早く情報を流してくれるのも心強い。
気がつけば、ラジオはわたしにとって、なくてはならない物になっていた。
檀 ままこ
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