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コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
富山市議会議員の8人の辞職など政治家の質が問われる時代ではあるが、緊張感があるはずの電車の運転士のあぐら、足掛け、最後は放尿などこちらの不始末もとんでもないことだ。
また文春やネットでもその強引さや悪質さが話題になっているのがNHKの受信料の徴収である。先日それを目の当たりにした。
ある週末、友人宅での夕食の時間。
「ピンポーン」とインターホンがなった。相手はNHKと名乗る男の声だった。
料理を作っていた友人は「すみません、今ちょっと、手が離せないので」とインターホンを切る。
その答えにさらにインターホンが鳴る。
「〇〇さーん!いつ払ってくれるんですか」と相手は大きな声で叫ぶ。
まあ、時間にするとおよそ5分。友人は火を使っていたのでインターホンを切るとあちら側はまたインターホンを押す。このやりとり中、4回のインターホンが鳴る。
友人は「明日NHKに電話をする」と言ってるにもかかわらず、相手は引き下がらず嫌がらせをする。まるで近所に響かせるように大きな声で「いつ払ってくれるんですか!」と叫ぶ。
これはよくドラマで目にする悪徳の借金取りのようで、近所からしたら友人は借金をしているようにも思われただろう。
その後、友人がどうしたかはわからないが、後日のニュースが驚きであった。
総務省がワンセグ、フルセグ機能の有無に関わらず、スマホ、タブレット、PCなどインターネットに繋がる端末を持ち、NHK番組を視聴している世帯から受信料を徴収することを検討しているというものだ。
これは、例えるなら、テレビを持たないひとり暮らしをしている若い世代からも受信料を徴収するということだ。
さらに驚きなのが渋谷区の放送センターの建て替え工事費の額である。
その金額は新国立競技場よりもはるかに高い3400億円。
2020年の東京オリンピック後に着工予定らしいが・・・。
時代の流れとともに、郵政、国鉄などの民営化、電力の自由化がなされてきた。
近年はインターネットの普及にともない、テレビ離れが著しく加速している。
現状では、NHKを観ない若い世代にとっては、電波の押し売りといっても過言ではないだろう。
NHKの悪質の取り立てに遭遇し、あらためて民営化、もしくはスカパーやのWOWOWのような有料放送への移行も検討すべきときに来ているのではないかと思う次第である。
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