トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ おめでとう松山秀樹!そして東京オリンピック
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
圧巻の松山主役のドラマだった。
4日間行われた世界ゴルフ選手権、通称WGCでの日本人初、アジア初の制覇である。
世界ゴルフ選手権は年に4回開催される国際トーナメントで世界の4大メジャー大会である、マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権に次ぐ規模のビッグトーナメントだ。
WGCの4大会のうちの一つ、ブリヂストン招待選手権の2011年には石川遼が4位タイに入賞し 38.2万ドルを獲得した。
なお、その大会で優勝したのは、先日、ここ埼玉県狭山市で行われた「日本オープンゴルフ選手権」で石川と松山と予選同組でプレイしたアダム・スコットである。
今回、松山が獲得した賞金はなんと!162万ドル!
驚くなかれ!日本円にして約1億7千万円!
そのプレーは、2日間ノーボギー。2位とは7打差も離し、通算23アンダーという圧勝で、新たなる日本人プロゴルファーの歴史を刻むと同時に松山秀樹というプロゴルファーの名を世界へと知らしめた。
近年、フィギュアスケートの羽生結弦、テニスの錦織圭など日本人の若い選手の活躍ぶりには目を見張るものがある。
政治への不信感は高まる一方だが、それとは逆に、日本人のスポーツ選手への期待と希望をより一層抱ける時代になったことは間違いない。
さらに東京オリンピックのゴルフは、ここ埼玉県の川越市にある霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催される。リオを辞退した松山も、開催地の有力代表選手として世界中から注目が集まるであろう。
小池さんの行う、東京オリンピックの経費削減も否定こそしないが、世界レベルで戦える日本人選手が多いだけに、その環境を整え、松山みたいなスポーツ選手の育成のためにも、有形のレガシーも必要ではないだろうか。
と思いながら、祝杯のグラスを傾ける。おめでとう!松山選手!
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR