社会
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世論はいまのところ小池都政に賛同している。約8割のひとが評価しているという。
しかし、それは、今までの都政があまりにも理不尽だったことへの怒りの結果なのだ。
都政のボス、あるいは多数政党の横暴にはどの知事も大ナタを振れなかった。小池さんは思い切ってナタを振りまくっている。
自民党はそのナタに切られたふりをしているようだ。
来年の予算議会あたりからそれなりの切り返しをしてくるだろう。何故なら二元代表制のバランスがすっかり狂っていて、議決権を飛び越えて執行権がまかり通っているからだ。極論すると、執行権の独り歩きは独裁につながる恐れがあっていくら何でもこのまま都政が進んでいくはずがないのだ。地方政治は執行権と議決権のバランスによって保たれているのだから、多数政党がまず、自浄作用をすませてしっかり執行権の独り歩きを止めるべきだ。マスコミもそろって小池都政を応援しているが、冷静な判断力を失ってはメディア自体の退潮となることを心すべきだ。
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