トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ 工藤静香の涙~ディナーショー報告
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
文春お決まりの潜入レポ。場所は注目の工藤静香の神戸でのディナーショー。
「冒頭の工藤の服が喪服のようだった」と書かれていたが、その後、24日、東京で観た彼女は、黒のパンツスーツで颯爽と登場。黒の帽子のレースが少し顔を隠していた。
「これが喪服かい!?」と文春ライターに文句が言いたいし、明らかに斜め上からの目線である。
ディナーショーは昨年からのまだまだ新人な私だが、昨年同様、工藤静香は煌びやかに色香をまとい、美しかった。
この1年、マスコミに叩かれ続けた木村拓哉・工藤静香夫妻。
当の工藤静香も「これが喪服に見える?」と笑いに変えていたところが可愛く、ファンを安堵させた。
しかし・・・序盤。
ステージ上でマイクを持ち、歌いながら涙をみせる静香の姿があった。
その曲は「ハレルヤ」。
ハレルヤはキリスト教で感謝と喜びをあらわす言葉だ。
そしてキムタク、そう、SMAPの「シェイク」にでてくる最後の言葉でもある。
「明日からハレルヤ♪二人ならヤレルヤ♪」 と。
多くの思いをのせて歌った曲が、何か哀愁に満ちていた。
彼女の涙の意味は分からない。感極まったのか、哀しみか、彼女のみぞ知る。
だけど私は、「彼女が泣ける場所があって良かったな」と思えた瞬間だった。
そして、「頑張れ!!」と声援を送った。
さらに私の心に雨を降らせた曲は、今年発売されたアルバムの中の曲「ゆらぎの月」だ。
何も言わないで 何も訊かないで ・・・苦しくてもいい 傷ついてもかまわない それも愛だと・・・。
伝わったよ。
あなたが妻として、母として、歌手として、芸術家として、頑張っていることを。
会場の誰もが、あなたの美しさ、あなたの偉大さ、あなたの明るさ、あなたのせつなさ、あなたの頑張りを理解しているから。
そして私が一番聴きたかった大好きな彼のこと。
「来年ドクターやりますので・・・」と恥じらいながら言っていた彼女がとっても可愛かった。
私は聖子ちゃんのディナーショーを三度行っているが、彼女はいくつになろうがアイドルを全うするパーフェクトなスター松田聖子だ。
一方の工藤静香はアイドルではない。アイドルを超えた多彩な女性。そして正直で、少し不器用で、守ってあげたくなるような人間味のある可愛さと強さを兼ね備えた魅力ある女性である。
そんな彼女が支える彼、キムタクにもアイドルを越えた魅力あるオンリーワンの男性になってもらいたいと、あらためてエールを送る♪
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