平成29年2月7日（火）、元衆議院議員の中森福代氏がさいたま市長選挙に出馬することを表明した。中森氏は、「家庭負担０（ゼロ）の教育」「死亡者０（ゼロ）の防災」と、教育・防災の２本柱の公約を掲げ、子どもの貧困解消や教育費の家庭負担軽減と首都直下型地震などの大規模災害に備えたインフラ整備に力を入れたいと決意を述べた。

　現市政に対して、トリエンナーレやクリテリウムなどの大型イベント事業は借金を増やし、放漫経営と言えるのではないか。今一度立ち止まってイベント事業の見直しを図り、削減縮小することが必要だ。お金の使うべきところは子どもではないのかと主張。市民のことを第一に考えた「市民ファースト」の政治を目指し、生活に寄り添った、ニーズを踏まえた税金の使い方へと転換させたいと語った。

岡　アヤコ