トップページ ≫ 社会 ≫ 非情‼ 11票差の町長選。現役散る。~吉見町
社会
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わずか11票の差で現役が散った。
現役は川島町の教育長も務め、父君は吉見町の町長4期を務めた名門。自身も3期目の選挙だった。インテリで温厚で申し分ない人だったが、49才の宮崎氏に敗れてしまった。前評判も圧倒的に現役の新井氏の勝利確実だった。
この地は、明治から昭和にかけて活躍した福澤桃介の出身地でもあり、吉見の百穴、イチゴでも有名なまちで、かつては山口敏夫氏が絶対的な権力をふるっていた。現在は山口泰明氏の金城湯池の選挙区でもあり、現役安泰とみるのは当然だった。しかしだから選挙は恐い。本人はじめ、組織にもたるみと戦略上の失敗があった。
選挙のことなどほとんど知らない県議達があまりにも前面にですぎた。よくある例だが、陣営がこういう人達を押さえきれなかった。応援者は出過ぎては絶対にいけない。昨日今日の青い人達を野放しにするようでは敗けて当然だ。11票差の票は小さくて大きいのだ。これからの現役達は吉見を他山の石とすべきだ。
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