トップページ ≫ 社会 ≫ さいたま市長選告示!3氏の戦い!
社会
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ゴールデンウィークの最終日、真っ青な空の下さいたま市長選の戦いの火蓋が切られた。
浦和駅東口でまず先陣を切ったのが現市長清水はやと氏。
ビールの空箱の上に乗り、感謝の気持ちを伝え深々と頭を下げた。
現場に足を運び市民の皆さんと一緒に汗を流したい、一緒に歩んでいきたいと力強く訴えた。
10年20年後の市民の幸福を守るため、そして幸福度1位を現実にしていきたいと強調。市民とともに、さらに前に!と力強く拳を突き上げた。
党派を超えた応援に上田知事、山口泰明衆議院議員、大野元裕参議院議員、西田まこと参議院議員、行田邦子参議院議員、武正公一衆議院議員それぞれがエールを送った。更に今年3月にさいたま市自民党市議団を離脱した自民党の鶴崎敏康団長ら8人が応援に駆け付けた。
夕方、浦和駅東口に市民ファーストを掲げた元衆議院議員中森福代氏が集結。
市民の暮らしに税金を使い、死者ゼロの防災、家計負担ゼロの教育に取り組むと喉を詰まらせながら訴えた。集まった支援者から中森コールが沸き起こった。
大宮駅前では前島英男氏が、現市政のハコモノやイベントへの支出の多さを批判し、保育や福祉の優先を訴えた。
現新3氏がいずれも無所属で自民党推薦も公認もない選挙戦が幕を開けた。
14日間の闘いの後、21日に投開票となる。
<記者雑感>
8年前に市民党として市長選に挑戦した時より、更に党派を超えた清水氏を応援する声が増え続けている。これこそが清水氏の人としての魅力なのだろう。
驕らず威張らず、常に市民の目線に立って考える、穏やかで優しい目の奥に力強さを感じた。
中森氏の頑張りに女性として共感しながらも、体力的に痛々しさを感じずにはいられない。
関心度の低い今回の市長選。誰が立候補をしているかも知らない市民が多い。
投票に行かなければ何も始まらない。しっかりと考えながら自らの一票を投じよう。
馬渕 凛子
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