トップページ ≫ 社会 ≫ 決め手は「必死さ」さいたま市長選
社会
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選挙で現役がよく敗れるのは必ずといっていいくらい油断だそうだ。本人ももちろん、陣営の内部がダラケルのだという。さらに相手をなめる。したがって有権者はだんだんそっぽを向いてくる。人間の心理として、だらしない姿。上から目線姿。小馬鹿にした態度を一番嫌う。とにかく、政策や政治姿勢より、人としての姿。すなわち一生懸命さに共感してそういう人に心を寄せてくるのだという。フタをあけてみると「こんな筈じゃなかった」という、まさかの結果がでてしまう。
先日の吉見町もそうだった。9割以上、いや完全に現役有利の下馬評だった。ショックで現役の町議が3人も辞めた。さらに我がもの顔で立ち振るまっている、自称側近が有権者にそっぽを向かれてしまう。まあ、そんなところが選挙だ。
今回のさいたま市長選も盛り上がらないが、女性候補の痛々しさに共感している支持者が結構いるという。すべて、人は必死さが決め手だ。さいたま市現役の強みは、過去の選挙もとにかく必死の姿が有権者の心をひきつけてきた。今回、陣営にたるんだ姿がみられないでもないが、勝因は真剣さが、基本だ。
そんな眼で市長選を注目してみたい。
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