社会
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女の国会議員が鬼面をさらけだした。テレビや他のメディアで知る限り、まさに狂乱の鬼だ。年上の男性秘書に罵声を浴びせ、おどし、こづき、わめきちらす醜態はまさに鬼だ。普段、接する有権者には仏面で接し、いい人だといわれていた。人間は誰しもある種の二面性をもつが、本性は鬼か仏かが大事だ。少なくとも仏にはほど遠い女なのだろう。
しかし、この女に限らない。愚かにも元官房長官は「こんなの普通だ。代議士が可哀想だ」と本音?を吐いた。政治家と秘書は大方、隷属的な関係が多い。徳をもって接し、協力者として秘書をあつかう者は少数のようだ。埼玉の国会議員でも秘書を一人前の人間として扱わず、おびえながら議員の下で働いている秘書は少なからずいることは確かだ。
絶対的権力者として秘書に接し、満足している国会議員。まさに、これは民主主義という名に隠れて生き続けている「病理」といって過言ではない。選挙のペコペコバッタが、権力をにぎると乾いた木のドブ板のようにそっくりかえるのはまさに「病理」以外の何ものでもない。
そして有効な治療薬もないから、鬼は消えずにはびこるのだ。少なくとも鬼は先生でも何でもないのだ。
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