トップページ ≫ 社会 ≫ 烙印は消せない。山尾、豊田氏のふるまい。
社会
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「このハゲー」「違うだろー」「この野郎」本当に品性下劣で高圧的な罵倒。
日本中の女性は眉をひそめた豊田真由子議員の言動。その豊田氏が月刊誌の単独インタビューを受けた。
「国のため、地域のため、有権者のために猛省し、活動し償う」
「いつもいやがらせのようなミスばかりを犯す秘書に、有権者に対して申し訳ない気持ちで頭が真っ白になってあのような発言をしてしまった」などなど。
申し訳ないが、想定通りの言い訳にげんなりだ。
大正13年に誕生した桜蔭。建学の精神は「礼と学び」。「勤勉・温雅・聡明であれ」が校訓。今回の豊田議員の発狂ともとれる暴言、暴行とはまったく真逆だ。桜蔭中学、桜蔭高校に通学する聡明な学生たちは豊田議員に怒りをこえ、自分とは別の次元の人間として憐憫の視線で見ているに違いない。(あのコノヤローは、日常的に使用しているがごとくの自然体の発音発声だった。)
前原民進党代表が、今後の戦いについて、不倫疑惑で離党した山尾議員の選挙区に公認候補を立てないと明言した。豊田議員は刑事事件にも発展する事件であり、山尾議員の今回の件とは質が違うという向きもある。しかし、前原代表の山尾擁護は国民をさらにがっかりさせたのではないか?国民の気持ちを斟酌できないようでは「国民とともに進む政党」とはいえない。
選挙になると自分都合の主義をする候補者を見受けられる。また不祥事を起こした議員は頭脳を超高速回転させ、自己防衛につとめる。しかし、一度ついた烙印を消すことはできない。いつの時代も「誠実」「眞」「正義」が必ず勝利するのだ。政治家は「市民・シチズンのため」に誠をささげるべきであり、「自分のため」に行動してはならない。賢い有権者になろう。
それにしても前原氏ゆるすぎる。
大曾根惠
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