社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
国を挙げての総選挙。しかし、いまいち盛り上がりに欠ける。
当事者にとっては、「死ぬか生きるか」「天国か地獄か」のたたかい。
実は有権者にとっても「プラスかマイナスか」のたたかいでもある。
「働いてくれる人」「働いてくれない人」。
「住民本位の人」「自分本位の人」。選び出す人によって2年から3年は政治が停滞するのか。大きく進むのかの分水嶺でもあるのだ。
そういう中、候補者のためにマイクを握る応援弁士をチェックした。
石破元創生大臣、河野太郎外務大臣。中身もあり説得力もあり、さすが!だった。
30代から50代の議員の中に、ホンモノ・ニセモノが混じっているからこれも興味深い。
「若いからいいね」とおだてられて、ちょっと「自分では演説がうまい」というニセモノは手がつけられない。往々にしてその人たちの共通点は「若い」「弁舌はさわやか」しかし「薄っぺら」。とにかく中身がないのだ。おそらくきちんと党の政策も、その候補者の人となりもきちんと勉強していないのだ。また若いということは聴衆よりも「自分が若輩」ということも考えてなく日本人の美徳である「謙譲」の気持ちがない。マイクパフォーマンスに気をとられて本当に幻滅だ。
先日は候補者の宣伝カーの前で、30分近く延々としゃべりまくっている若い議員をみた。
自己陶酔型。信頼できる党で信頼できそうな候補者だったが、あんなものにマイクをもたせることがちょっと信用できない?という気持ちを抱かせた。
候補者がどんなことをやってきたか?ということや新人であればこれからどんなことをやってくれるのか?を判断したい。
応援弁士の延々たる自己陶酔は気分を害する。同じく宣伝カーから聞こえる候補者以外の議員の延々たるマイクパフォーマンスもうんざり。候補者になりかわって訴える、ウグイス嬢、カラス(男性運動員)の方が売名行為もないし、耳をそばだてたいな?と思う。そうは言っても名前の連呼だけもうんざりだが。
大曾根惠
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