トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 不倫報道は下衆の極み
コラム …男の珈琲タイム
作家の倉本聡さんは今日の不倫報道を評して「下衆の極み」と言い放った。そして健康なら、ある時は男女がくっつくのは当たり前だ。人の噂をするのはいいが、見て見ぬふりをするのが美徳で、部外者が正義を振りかざすのはいかがなものか。迷惑をこうむるのは家族達なのだから、そこで何らかの処置がとられればそれで済むことで、今日のいき過ぎた不倫報道は単なる覗き見にすぎない。それこそ倫理に反する所業ではないか?かくの如き報道の姿勢は不倫そのもので、下衆の極みと結論ずけた。確かだ。文春砲なぞと言って、個人のプライバシーを毎日覗いているのは薄気味悪いし、不道徳だ。世は不道徳と不道徳。不倫と不倫のせめぎ合いだ。しかし、ことさらに大きく覗き見を世にさらす不倫の方が罪は大きいのではないか。そういえば横綱の倫理を説いていたあの池坊女史も、かつては不倫をしていたとある週刊誌が報道していたが、どうも下衆同士の軍配はあげにくくて困る。
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