トップページ ≫ 社会 ≫ 奇跡のアルバトロス3回~プロゴルファー新井規矩雄氏の講演~
社会
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川越でゴルフのオリンピックが開かれる。そこで2月25日(日)川越やまぶき会館では「スポーツ功労者。優秀選手の表彰式」と「スポーツ講演会」が開催された。2020年東京オリンピック・パラリンピックは目前。川越霞ヶ関カンツリー倶楽部はゴルフ競技の会場となる。まさに川越で世界への扉が開かれるのである。
そのことを見据えてプロゴルファー新井規矩雄氏が「私のゴルフ人生とオリンピックゴルフ競技について」と題し、講演した。
講演に先立ち新井氏のプロフィールを川越市体育協会副会長の伊藤博義氏が紹介。
二人は県立飯能高校の同級生。同じ年には大洋ホエールズ、巨人で活躍した松原誠氏も在籍していた。新井氏は600万回に1回といわれる希少な「アルバトロス」を通算三回達成。チロリアンハットをかぶってプレーする姿で通称「ハットマン」と呼ばれた。
米ツアーの先駆け的存在でもあり、ビングクロスビーの大会では2位タイまで健闘、日本中のファンを釘付けにした。ゴルフの帝王ジャックニクラウスとも対戦。また関東圏だけでも8か所のゴルフ場を設計、名実ともにゴルフを知り尽くした真のエキスパート。
伊藤氏いわく「新井氏は、人間的にやさしく、きさく、まわりを穏やかにする人」。それをうけて新井氏は講演冒頭、川越商業高校を全国に名を広げた「春高バレー常連校」総帥伊藤氏を「飯高時代伊藤先生はバレー部、私は帰宅部」と茶目っ気たっぷりに紹介。二人の付き合いの深さを感じさせた。
新井氏と伊藤氏。この固い絆は東京五輪ゴルフ競技会会場となる川越市にとっても有益であり、多方面へ大きな効果を生み出すに違いない。
大曾根惠
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