なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
GWの狭間の平日、学校から帰宅するなり息子が歯の矯正器具が片方はずれた。と言ってきた。慌てて歯医者さんに電話するもすでにゴールデンな休みに入っており留守番電話での対応。幸いにも究極に困ったときには携帯電話にご連絡を。となっていたのでかけてみる。
・・・が、やはり遠方に出ていてすぐには戻ってこれないため替わりに診てもらえる知り合いを探してもらった。先方には話がついているからとのことだったので電話をするも、不快な思いをした。
「〇時30分までに来られないようであれば明日の昼に来てください。」
ちょっとちょっと、そんな突き放した言い方ないんじゃないの?緊急とはいえ事情を知ったうえで引き受けてくれたんだよね?第一、息子はこのままだと何も食べられない状態はおろか、口も閉じられないままだ。説明しても口を濁してしまうばかり。それでも、今日ここで診てもらわなければと食い下がって何とか診てもらえることに。
〇時30分という時間も決して遅い時間ではなく、子どもが帰宅して間もない時間だがそこは最終診療のようだ。
どうやら、かかりつけ医の先生も苦渋の選択だった様だ。先生の大学の先輩の医院らしいのだが以前、先輩にお願いした患者さんにもあまり評価が良くなかったようだ。我が家も、無理をお願いして診てもらった身分ではあるが、二度と行くまい。そしてかかりつけ医が非常に気持ちよく通えていることの感謝の気持ちを改めて感じたのである。
歯医者に限らずどこでも同じことが言える。たかが電話一本、されどである。どんなに腕が良くても対応一つで評判が下がる。それが腕で評価されたのではなくその前の対応では悲しくないだろうか。土俵にすらあがれずそこで終了。来てはもらえないのである。
身をもって体験したからこそ、より心をこめて私もひとつひとつ対応しようと思った。
緑川 艶子
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