社会
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22日から比企郡小川町の町長選挙が行われる。現職松本恒夫氏の無投票か、というのが大方の見方だった。
4月29日には松本恒夫町政報告会が行われた。地元の代議士の山口泰明自民党組織運動本部長、上田きよし埼玉県知事、小久保憲一県議、公明党矢倉克夫参議院議員などが来賓として出席。会場内も熱気があふれた。そして檄の発声は高瀬勉町議。
19日の新聞報道によると、その高瀬町議が町長選挙に出馬するという。「日本一若い町長を目指したい」と。 出馬は自由であるがなぜ高瀬氏が松本恒夫町政報告会で「若い世代を代表して松本町長にがんばってほしい」という想いで檄を飛ばしたのか?
政治家に求められるものの一つとして「自分の言動に責任を持つ」がある。
高瀬氏は4月29日から5月18日までの19日間の心の動きを有権者に説明する責任もあるだろう。
同時に報道機関も高瀬氏の変心をきちんと伝えるべきではないか?
政治家の質が問われている。
奥武蔵の小京都。武蔵の国から相模の国を結ぶシルクロードのまち小川町。ユネスコ無形文化遺産細川紙も伝統産業、かつては旦那衆が夜の文化を紡いだまち。
そのトップを決める選挙は22日告示だ。
伊勢谷珠子
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