トップページ ≫ 社会 ≫ 魔の三回生の「いい加減にしろ!」暴言
社会
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衆議院議員の魔の三回生の自覚のなさにあきれた。委員会に招致された受動喫煙の恐ろしさを語るがんを罹患した一般人に対して「いい加減にしろ」という野次をとばしたというのだ。「いい加減にしろ」。まさに天につばだ。
野次のとばし方、野次を向ける相手も選ばない。議員失格であろう。張本人の穴見議員はファミレス「ジョイフル」創業者一族という。厚生労働委員長から「厳重注意」を受けたというが、軽すぎはしないか?頭脳の弱い人に金力と権力を与えるとよろしくない、いい例だ。
魔の三回生は不倫疑惑にはじまり、埼玉4区選出だった豊田真由子前議員による秘書への暴行暴言で自民党のイメージダウンは一気に加速してしまった。秘書というのは議員になりかわり地元への対応、地元有権者からの要望を聴いて、議員とともに最善策を考えるというのが職責であろう。今は引退してしまった代議士、その秘書が述懐する。「思えば代議士の機嫌をとることに終始していた、まったくバカな話だ」。豊田事件以来、「秘書も一緒戦う同志、奴隷ではないよ」という自民党重鎮の発言があるとも聞くがその実態はどうなのか?他山の石としてしまう魔の三回生が存在してはいないか?
議員は自分の言動、行動に責任を持つこと。議員の職責である「有権者の幸せを第一に」。この基本を念頭に有権者一人ひとりが賢くならなければならない。
大曾根 惠
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