トップページ ≫ 社会 ≫ あの新井喜一市議会議員が辞職 川越
社会
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市の議会事務局に勤める女性職員が川越市議から「太ももを触られた」「飲酒を強要された」「卑猥な言葉をかけられた」としてセクハラ被害を訴えた問題。川越市議会では第三者委員会で追求し11月末にはその結果が開示されるという。
ここでその告発された、新井喜一議員が12日小野澤康弘議長に辞職願を提出し、受理された。
新井氏、セクハラ行為を否定。あくまでも辞職の理由は「健康上の理由」。さらに「私が議員でいることにより円滑な議会運営がなされない」とも。
新井喜一氏の関係者は「辞職したらセクハラを認めることになる。辞職は思いどどまったらどうか」などと進言もしたようだが。
新井氏は「そういう事態にたたされたこと自体が議員にふさわしくない」と、辞職願を提出した。
川越市の有識者は「まっとうな議員がまっとうな市議会を運営し、まっとうな行政をすすめることが市民の幸せ。議員は公人。過去に問題のある人。問題をささやかれる人にも有権者は厳しく立ち向かうべき。伝統ある川越市にキズがついてしまう」と厳しい。川越市議会議員を選ぶ統一地方選はあと半年後。
大曾根惠
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