トップページ ≫ 社会 ≫ 統一地方選号砲!川越市議会は注目の的!
社会
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平成最後の年、2019年は統一地方選挙。しかも今年は夏に参議院選挙。12年に一度の選挙イヤー。そして、埼玉にあっては埼玉県知事選挙が行われるのだから選挙一色で半年が過ぎていく。3月29日から県議会議員選挙。4月14日からは各市議会・市長選。4月16日から町議会・町長選。
年末年始には人が集まる機会が多く、候補予定者は集票につながる活動に躍起だ。昨年セクハラ認定という不名誉な報道をされた川越市議会。「議員倫理条例策定」に向けて動き出している。市議会としての対応はそうであろう。しかし認定された市議たち。辞職した新井喜一氏はこの四月に再出馬するという。樋口なおき市議は川越駅駅頭にたって駅頭活動。「知っている人は知っているのにね」というのが地元の声。「何が悪いんだよ、酒の席の話じゃねえか」と樋口市議の応援者は言っているとも。海沼ひでゆき市議はソーシャルネットワーキングサービス上で「このたびはお騒がせしました」と軽く謝罪。小高ひろゆき市議は闘病のため不出馬という話だ。
時代はハラスメントに厳しい。パワー・モラル・セクシャル・マタニテイ。「人権」が以前よりずっと守られる社会となったのだ。「いいじゃねえか」「お騒がせ」で済む話ではない。議員は人の範たる職業なのだ。
史上最強と言われた青山学院は箱根駅伝で失速してしまった。翌日、原晋監督はテレビ出演して「采配ミス」を認めるも「ニヤニヤ」していたのにも驚いた。日本人の「しっかり反省する姿」はどこにいってしまったのだろう。「人権」が守られる社会になったからこそ、リーダーや、選良である政治家はさらに身を引き締め、己に厳しくしていくべきではないか?政治家については、「有権者」が賢く評価をする、選挙でしっかりと答えを出すことが求められているのだ。埼玉県で初めて市制施行された風格のある川越には、注目していきたい。
南野 凪
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