トップページ ≫ 社会 ≫ スマートフォンの便利さと恐ろしさから学ぶこと
社会
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現代人の日常必需品とも言えるスマートフォン。アプリや魅力的なゲーム、LINEやTwitterなどの便利なSNSの登場で、スマートフォンは生活の一部どころが、持っていなければ落ち着かないという禁断症状まで起こすほどだ。近年、歩きスマホは社会問題となり、画面に集中しすぎるあまりに様々な怪我やトラブルが発生している。
ハワイでは歩きスマホに罰金を科せる反面、中国では歩きスマホ専用の道路が登場。他にも歩きスマホをしている人が信号機の見落としをしないために、道路に埋め込み式の信号機を設置している国もある。日本では歩きスマホは禁止されているが罰則がないためなのか、歩きスマホをしている人は増加する一方。スマホに目と耳を奪われることが、どれほど危険なことであるのかを考えなければならない。
スマートフォンは誰でもどこでも写真や動画をとることができ、それをSNSで配信すれば、世界中に配信されてしまう。それが人の人生を狂わせてしまうこともある。スマートフォンは身体にも恐ろしい影響を及ぼしている。長時間画面を見ているために、首が前に出てしまい骨が変形してしまったり、夜遅くまでゲームやSNSをしているために自律神経が過敏になり、睡眠障害を起こしている人も少なくない。もちろん、目にも良くないことは言うまでもないだろう。
時代は平成から令和へと変わる。スマートフォンは益々便利になり、誰もが使わない訳にはいかない時代がやってきた。どんなに便利になっても忘れてはいけないものがあるのではないか。思いやりや優しさ、人の温かさ。スマートフォンが教えてくれない大切なものを、私たちは次世代に伝えていかなければならないのだ。
馬淵凛子
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