社会
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大人がスマホをもってなにやらしている街角。電車の中で夢中で手を動かすビジネスウーマン、画面はゲーム。がっかりしてしまう。本や新聞をなぜ手放すのか。
平成から令和に御代が代わった日本。江戸時代から明治時代へ。鎖国から開国へ。当時の日本人の識字率は高く、西洋人が日本人のその教養の裾野の広さに驚愕したという。武家も商人も農家も職人も、それぞれ、家庭や地域が「学ぶ」という姿勢をもっていたからに違いない。しかし、今のゲームに興じる日本人の姿を見て、他国の人は尊敬心を持たないだろう。令和がはじまろうとしていた午前0時ころ、各地でカウントダウンイベントが実施されていた。「令和!令和!」とはしゃぐ姿にちょっと眉をひそめたが、改元すら興味ない人間もいるのではないか?それはそれでとても悲しいことだ。家庭での情操教育の欠如にしかほかならない。日本ならではの元号、皇室の意味を今こそ感じるべきだ。
端午の節句にお客様をもてなす姿勢を3つにならない子供に静かに諭す両親の姿に遭遇した。丁寧に頭を下げ「今日はありがとうございました」とあいさつする子供。伝統の美しさはこういう「情操教育」にあるのではないだろうか。
大曾根 惠
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