トップページ ≫ 社会 ≫ Amazon/新たな物流拠点「アマゾン川口FC(フルフィルメントセンター)」を開業
社会
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Amazonは、「Amazon Robotics」を導入した新たな物流拠点「アマゾン川口FC(フルフィルメントセンター)」(埼玉県川口市領家5ー14-35)を開業し、2019年9月に本格稼働を予定している。施設は4階建屋のうち2〜4階を使用し、延床面積約12,700坪 (約42,000㎡)を使用する。「Amazon Robotics」は、商品棚の下に「Drive」と呼ばれるロボットが入り、棚を持ち上げ、FC内を移動する革新的なテクノロジー。ロボットが商品棚を従業員の前まで運ぶことにより従業員が移動することなく業務できることで、入荷した商品の棚入れ時間と、注文商品の棚出し時間の削減につながる。「アマゾン川口FC」には、2019年4月に本格稼働開始した「アマゾン茨木FC」と同じく、最新型の「Amazon Robotics」が導入される。これまでの「Amazon Robotics」よりロボットが薄くなる一方で、より重量のある棚を持ち上げることができるため、さらに豊富な品揃えの確保が可能となる。アマゾンジャパン合同会社 社長 ジェフ ハヤシダは、「『Amazon Robotics』導入の物流拠点を埼玉県川口市に開業することができ大変嬉しく思います。首都圏を含む全国のお客様に、より快適なオンラインショッピング体験を提供したいと考えています。」とコメントしている。(以上アマゾンジャパン発表内容より抜粋)
圧倒的な存在感でオンラインモール市場に君臨するアマゾン、一方世界中で同時に沸き起こるこうしたネット界でのガリバー企業に対する批判に呼応する形で、我が国においても公取委が「デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査」に動き出している。ヤフー・楽天など含めた大手モール運営企業と、その上で商売している運営事業者との間で透明性がきちんと担保された形での取引条件・環境等の整備については喫緊の大きな課題であり、そのことはビジネスの世界だけにとどまらず、利用者サイドとしても注目していく必要が大いにありそうだ。
小松隆
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